心が「見える化」された悪い例【割れ窓理論】
おはようございます!
心を「見える化」する朝4時起き
イラストカウンセラーです!
今日は「割れ窓理論」。
割れ窓理論とは
割れた窓、散らかされた街には犯罪が多く、街を綺麗にすると犯罪が減る。実際にニューヨークのジュリアーニ市長が街の治安を回復させた話でも有名。
割れ窓理論を生活に活かす
割れ窓理論を自分の生活に応用しようとすると、
まず自分の周囲の片付けから始まります。
「そんな時間ないよ!」という方もいるでしょう。
私もそう思って散らかった部屋で作業をしていました。
しかし、ある日ふと思い立って、
「片付けから始めよう」とモノを定位置に戻してから作業を始めました。
定位置に戻す時間。約5分。
なんだそんなにかからないじゃない!
階段の掃き掃除。約10分。
思ったより早いじゃない!
これで心がスッキリするのですから、
やってみる価値は大いにあります。
ぜひ時間をはかってやってみてください。
割れ窓理論とバッグの中
また「バッグの中身は部屋と同じ」とも言えます。
バッグの中身を「すぐ見せられるよ!」と言える方は、
家の中、部屋の中も「すぐ見せられるよ!」と言える人です。
「部屋で過ごす時間も少ないの…。」
という方はバッグの中身の整理整頓をしてみてください。
心のスッキリ体験をぜひ味わってほしいと
願っています。
追伸・熊本県で震災の中で空き巣、窃盗が起こっているのもまさにこの割れ窓理論です。
「ぐちゃぐちゃの中だから何やってもいいや」とドサクサに紛れて犯罪をする人が出てくるのです。
悲しいことなのですが、
とにかく形の復興を目指すことは、心の復興を目指すことでもあるのです。
熊本城の回復にお金をかけるなんて!と思う方もいるかもしれないのですが、
熊本城の回復で心の元気や整理整頓の力をもらう方も多いことでしょう。
熊本城の元気な姿が「見える化」することも
私たちの心にとても大事なことなのです。