心と未来を「見える化」イラストカウンリング

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夏休みの宿題講座に通う件について

若い頃、先輩の先生が

夏休みの宿題は親子の関係がよくわかる

と言っていました。

当時はよくわからなかったのですが、

今はよくわかります。

 

夏休みの宿題をただただこなすのか、

夏休みの宿題を通して、何かを得るのか

 

目指すものによって、

親子関係が変わるのです。

 

「作文講座」「絵画講座」「自由研究」など、

他の人の手を借りて、

立派に仕上げることが簡単な今の世の中。

 

もちろん、人を頼ってはいけない

というわけではありません。

「わからないことはすぐ聴く!」というのは

鉄則です。

 

しかし、子ども自身が、

何を思っているのか、

今、どんな力をもっているのか、

これからどのように伸びていけそうか、

把握できるのが、

夏休みの宿題です。

 

講座に通うとしても、

事前に子どもの力を把握しておく。

 

どのように変化したのかを確かめる。

 

そうすることで、

親は子どもの良さを発見することができる。

褒めることができる。

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夏休みの宿題をやることを通して、

「なにかを得よう」

と思わないと、

ただのめんどくさい課題です。

 

宿題や作品を見れば、

親がどんなふうに関わってくれたか、

確かにわかります。

 

宿題を期限内に終わらせるのは当たり前。

宿題を通して、何を得たいのか、

ということを親自身が子どもと共に考えると、

 

子どもたちのやる気、力の伸びが

変わってきます。